Androidのプログレスインジケーター
進行状況の経過や何か処理をしている時にプログレスインジケーター画面に配置することが多いと思います。
なんとなく使用しているアプリが、まれに見られるので機能をまとめてみました。
※文中に表示されるプログレスインジケーターのアニメーションは、すべてMaterial.ioからの参照になります。
1.プログレスインジケーターの形状
Androidでは、大きく分けて2種類のインジケータがあります。
これらのインジケーターは、ほぼ同じ機能を持っているため
画面デザインによって使い分けることになります。
(1)線状プログラスインジケーター(Linear progress indicators)
線(棒)状のプログレスインジケーターです。
アップデータリストなどで、各アイテムの進行状況など表示する際にタイトルの下によく配置されます。
(2)円形プログラスインジケーター(Circular progress indicators)
円形のプログレスインジケーターです。
画面中央にモードる状態で表示されるのをよく見かけます。

2.プログレスインジケーターの動作
それぞれの形状のプログレスインジケーターですが、機能として2種類あります。
(1)進行確定タイプ
進行確定タイプは、0~100%やファイルダウンロード時のファイルサイズに状況をわりあいで知りたい場合などに使用します。
(2)不確定タイプ
不確定タイプは、サーバーへの接続時など時間が確定できない場合に使用します。
(3)不確定後→確定タイプ
このタイプは、サーバーに対してファイルのダウンロードを要求したい場合など、サーバーの接続までは不確定タイプ、サーバー接続後ダウンロードするファイルサイズが確定し割合が表示できるようになったら確定タイプ設定変更できるものです。

3.プログレスインジケーターの色
通常は1色でプログレスインジケーターを設定することが多いと思います。
Androidでは、多色でも設定できます。多色の場合は表示方法により2種類の設定があります。
(1) 一度に一色
一度には一色(背景色は除く)で表示されますが、そのバーが消えると違う色のバーが表示されます。

(2) 隣接して多色
一定幅の色が隣接して次々に表示されます。
いかがでしたでしょうか?
何気なく使っているプログレスインジケーターですが、デザインに合わせて気の利いたインジケーターにしてみるのも良いかもしれません。
詳しくは、マテリアルIO:プログレスインジケーターをご覧ください。
https://material.io/components/progress-indicators