[Illustrator] 別ファイルにレイヤー構造を維持してコピーする方法

[Illustrator] 別ファイルにレイヤー構造を維持してコピーする方法

Illustratorでベースファイルから別ファイルへのコピーをするケースは多々ありますが、ベースファイルの「レイヤー構造ごとコピーしたい」場合と「レイヤー構造を無視してコピーしたい」場合があると思います。それぞれどのようにすれば可能なのか説明します。

 

 

レイヤー構造ごとコピーしたい


手順 1 

レイヤーのウィンドウを表示して、メニューを開きます。

 

 

手順 2

開いたメニュー内の「コピー元のレイヤーにペースト」という項目にチェックマークが付いている状態か確認して、付いていない場合は選択してチェックが付いた状態に変更します。

 

 

手順 3 

チェックマークが付いていることを確認したら、ベースファイルでコピーしたい対象をコピーをして、別ファイルにペーストすると、ベースファイルのレイヤー構造ごとコピーができているはずです。

 

 

 

レイヤー構造を無視してコピーしたい

「レイヤー構造ごとコピーしたい」場合との違いは、手順2の「コピー元のレイヤーにペースト」という項目にチェックマークが付いていない状態にする点だけです。ベースファイルのレイヤー構造を無視して、選択中のレイヤーにペーストすることができます。

 

ペースト時にワンボタンで切り替えるショートカットがあれば便利な気もしますが、そこまで頻繁に切り替えることも無いと思うので、必要な場面によって使い分けてみて下さい。